【お金を稼ぐとは?】職人気質は儲からないって話

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先ほど、Twitter(今はXっていうらしい…)にて、適当に愚痴ったのですが、最近本当に金欠に悩んでおりまして、本当に金が無くて困っているのです…。

 

そこで、「私はなぜこんなにも金がないのか…。」と考え、今日は私が高校生の頃から「お金稼ぎに向かない性格」であるということについて、だらだらと話をしていこうと思います。

 

(これは、前々から感じていることではあったのですが、この文章を書こうと思い立ったのは、完全に深夜テンションによる現実逃避です。)

 

 

【ズバリ、お金を稼げる人の共通点は、○○な人】

 

私は、過去にブログ(元このサイト)でお金を稼いでみたり、バイトをしてみたり、短い人生ながらではありますが、いろいろな仕事をいろいろな形で経験してきました。

 

そのなかで、私自身、昔(高校生くらい?)から自覚があるのですが、本当に「金稼ぎに向かない性格」で、お金を稼げる人に対して強い憧れを抱いていました。

 

 

私が思うお金を稼ぐことができる人の共通点は、ズバリこれです。

 

 「自分の能力に信頼があり、かつ強気で割り切れる人」

 

本当にこれに尽きるのです。

自分自身のスキルに対して絶対的な信頼を置いている人が、「自分ならこれくらい稼げるだろう」と強気で割り切っている場合、割とどんな商売をしても成功している印象です。

 

クライアントから受けた依頼に対し、「自分ならここまでできるから、ここまでお金を取れるだろう」といういわゆる自分自身に対する値踏みができる人というのが、ビジネスにおいては最強なのです。

 

さて、私の性格はというと、実は真逆なのです

たしかに日々のXでの臭いツイートを見ていると、どこか自信家で目立ちたがり屋だという印象を受けるかもしれません。目立ちたがり屋なのは事実です。(じゃなきゃ、こんなに思考開示を自分のサイトでダラダラ書かないでしょう…。)

 

というのも、私の場合、「クライアントからの仕事に対し、少しでも高い完成度を…という完璧主義的な性格」という最低なデバフを持っているのです。

 

しかも自分自身に対して、あまり自信がないという最悪の特攻付きです。

 

要は、クライアントの仕事を引き受ける際には、「自分のスキルに自信が持てないから、なるべく安く引き受け、少しでも高い完成度を…と思うあまりに、無駄に時間や金銭的コストを払い、結果採算が合わなくなる…」という現象に陥りまくっているのです…。

 

「本当かよ…?」と思う方は、非常に多いと思うので、簡単に具体例を…。

先日、実はある場所で知り合った知人から、「毎日更新される情報をなるべくデータとして管理したい。そのために、アプリケーションを開発したい…!」という相談がありました。

正直、アプリケーション開発なんてそんなたいそうなことをできるスキルは身につけていないですが、情報デザインをやってる手前、話を聞くだけでも…と思い、話を伺ったのです。

 

紆余曲折は省きますが、結論から言うと、「簡単なGoogle Forms を作成し、スプレッドシートへのまとめ方を解説してあげれば解決」というレベルの問題でした。

 

なので私は当然、その場で解決し、お茶代をご馳走になったのですが、「こんな初歩的なアプローチで、お茶までご馳走になってしまって申し訳ないな…」という妙な罪悪感に駆られたわけです…。

(まあ、就活の時期にお前は一体何をやっているんだって話ではあるのですが、私はこういうの、本当に大好きなんですよね。)

 

さて、この話で何が言いたかったかというと、「私の提示したアプローチは確かにその人の問題を解決し、喜ばせた(つまりお客さんからお金をとってもいい状況)にも関わらず、自分自身がそこで値踏みをすることを拒んだ」という事実です。

 

ある程度、ビジネスを経験されている方であれば、私がこの問題で悩んでいることにすごく共感をしていただけると同時に、いかに私がお金稼ぎに向いていないのかということをご理解いただけたと思います。

 

【ビジネスとは常に割り切りである】

 

さて、もし私の周りの仲間が「個人で仕事を請け負いたい」といってきたとしたら、私はきっと自身の反省の意も含めてこういうでしょう。

 

 「自分の限界点を理解し、割り切り、その結果に値段を付けろ」

 

と。

私自身は、少しでも完成度の高い成果を…と思うあまりに、必要以上に拘り(有料ツールを使ったり、自腹で調査したり…。もはやビジネス的にはバカの領域です。)

 

その結果、自分自身の金銭的な余裕はどんどん無くなり、いつの間にか金欠に。金欠に悩む日々が煩悩の塊となり、さらに仕事の精度を低下させる…。本当に悪循環に陥っている状況が今の状況です。

(余談ですが、このサイトの維持費や編集関係で使うソフト等々のサブスクだけで、月5000円は使っていて、貧乏大学生には本当に痛手の出費なのです。)

 

結局のところ、クライアントが求めるレベル+αのクオリティを出せればいいわけで、そこから先はどこまで極めてもあまり変わらないわけです。

 

にもかかわらず、そこから先をつい安請負してしまうのです…。

 

もしかしたら、「そういう努力がいつか新しい信頼関係に繋がって、大きな仕事に繋がるのではないか」という意見が出るかもしれません。私自身もたしかにそう思いますし、それによって私の人生はここまで救われてきたと本気で思っています。

 

しかし、実際には限度があり、ある程度の仕事には割り切りが必要なのです。なぜなら、時間・金銭・人的リソースには、常に限りがあるからです。

 

この割り切りをどこかでつけれる人は本当に資本主義社会においては強くて、羨ましいなと思う限りなのです。

 

【アフィリエイターをしながら、アフィカスが一番嫌いだったって話】

 

私は、この世で一番相容れない人種があります。それは、クソみたいな仕事のクオリティで高い報酬を受け取ることに抵抗感がない人種です。

 

えーっと…分かり易く言いましょう。

 

「簡単に稼げるコンサル!ビジネスマン」とか、「副業で月○○万円のフリーランス」とか、「いかがでしたか…?で終わるタイプのアフィカス」とか「Xでインプレッション稼ぎをしているゴミども」です。

 

私自身がこのような仕事との向き合い方をしている時点でお察しかもしれませんが、私は本当に価値があるものを仕上げて、真っ当に商売がしたいと思っている身です。

 

ブログで広告収益を稼いだ時も、ゴミカスアフィリエイターや、クソまとめWebサイトを目の敵にして「どうしたら、良い情報や私たちの考えを伝えることができるメディアになるのか?」という問題と真剣に向き合っていました。(だからこそ、得られた知識も多いんだけどね。)

こいつらとは絶対に同じ部類になりたくないというものすごいプライドをもって、日々徹底的にいろいろなことを勉強し、どうしたらUX(ユーザー体験)とSEO(検索エンジンの上位閲覧表示のアルゴリズム)を両立し、高めることができるかのみを追求していました。

 

少し話は逸れますが、私も動画や紙媒体の資料作成、SNS運用など、様々なところでマーケティング的な協力をする機会があるのですが、「まずは、エンドユーザーの満足度を高めるコンテンツであるかどうか。」を徹底的に探究させるのはそういった経緯があります。

 

しかし、そんなカスみたいな方法でゴキブリのごとくインターネット上で這いまわっている彼らは、きちんと一定の成果を出し、むかつくくらいの金を稼いでいることも事実です。

何が言いたいかというと、「良いものを仕上げる(結果を出す)」ということと、「お金を稼げる」というのは、必ずしも一致するわけではないということです。(人間の信用問題などは、言うまでもないので、触れませんけどね。)

 

 

【さて、何で稼ごうか…。】

さて、当面の問題は、私のお財布状況です。とにかく毎日が「金」の一文字で憂鬱になるくらいには、お金がないのです。

 

そうです、私はついに、「きちんと真っ当にもっとお金を自分で稼がないといけない状況」になったわけです…。

 

そこで、ふと思ったのです。「自分には何ができるのか?」と。

 

自分ができることを適当に考えてみました。しかも、実際に実績を担保できるレベルの…。

・Webライターとして、UXの高いコンテンツ記事を制作する

・カット、テロップ、エフェクト、などの最低限の動画編集

・情報デザイン的な観点から、スライド資料やチラシなどの紙媒体のメディアのリデザイン

・アドリブでラジオ番組をするくらいの雑談、トーク

・高校生くらいまでの勉強を誰かに分かり易く授業をすること(ただし理科を除く)

・SEOなどのWebマーケティングやSNS運用等に関する基礎的なコンサル

 

 

この辺は、実際に私が今も丁寧に携わっている物が多いです。

(この文章、就活の自己分析より、自己分析してね…?www)

 

さて、問題はここからです。「これらに対して、値段をつけてください。」といわれると、私の頭は全て思考停止になります。

「上にはもっと上がいるし、大学生の身分で、プロでも何でもない私なんかがお金をもらってよいのだろうか…」という強いマインドが私の脳みそに強烈によぎります…。

 

結局のところ、私はこの問題を未だに解決できずにいます。

「絶対にもっとお金をいただいてもいいだろう…」と思う仕事でもつい安請負をしてしまうのです。

この気持ち、わかる人いる?

 

【ワイ、仕事始めるってばよ】

そこで私は、今月から少しずつランサーズを始めてみることにします。(時間なくて、ただでさえ、忙しいとか言っていたのに、また増やすのか…。)

 

ランサーズっていうのは、簡単に言うと「フリーでお仕事を引き受けることができるクラウドワーキングサービス」のことです。(あ、そういうのの宣伝はしないからね。私は嫌いだし。)

 

見知った人だと、どうしても人情が湧いてきます。まったく知らないクライアントを前にどこまで今の自分が勝負できるのか(どんな評価をされるのか)を試したくなったのです。

 

昨年、自分の会社がらみで精神が完全にぶっ壊れてしまったのも、これが大きな原因です。

「強気でお金を取る」というビジネスの基本に私の性根を慣らさなくてはならないのです。(和訳:今とにかく金がない。)

 

まずは、今目の前にある仕事を丁寧にかつ迅速に対応します。少しだけやる気が出てきました。

 

4000文字を超える駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

次回、【クラウドソーシングをやってみた結果編】(あれば…)で、お会いしましょう。

 

それではまた。皆様、お財布にゆとりのある良い一日をお過ごしください。

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